親子で学ぶ子宮のクラス
Learning our female body is loving ourselves.
私が中学3年生になった時に初潮が始まりました。
待ちに待った初潮です。学年で私ともう一人の女の子だけが、初潮が始まっていませんでした。
なぜこないのか、頭を悩ませていた毎日。
本当は男の子かもしれない。。。おちチンチンが生えてくるんじゃないか?って本気で心配していたあの日々。
初潮を迎えた日に、母親は赤飯を炊いてくれました。
父親の職場に電話をして初潮が来た事を伝えると、ケーキを買って来てくれました。
私の初潮デビューは晴れ晴れしい物でした。
だから、私は生理に対してネガティブな感情は一切なく、いつも来る度にあの時の家族の愛やサポートを感じます。
それでも、急激に太り、マッチ棒だったカラダが肉団子に。。。
そして、生理も毎月来るはずなのに不定期。
生理痛は姉はお腹がイタイと言うけど、私は腰が痛い。なんでだろう??
生理の色ってどんなんだろう?
あの透明なネバネバしたものや、たまに白い塊が出るのはなぜだろう???
ナプキンで痒くなるのは普通なのかしら?
甘いものが欲しくなる。。。どうしてだろう?
母親に聞きました。帰って来た答えは『そういうものよ』
そこから私は、生理について疑問で一杯になりました。
産婦人科医に行っても、薬が処方されて沢山の疑問はうやむやです。
毎回検診に来て下さいと言われるのみ。
開けたくもない脚を拡げて、何か有るのかを見られるのは相当恥ずかしく、自暴自棄にさえなって来る。
そして出会ったマヤ文明マッサージ。
かつてマヤ文明では、全ての道がコズメル島につながっていると言われてました。コズメル島は男子禁制の島。
そこに女性の尊長さんがいて、海を渡ってきた女性の親子を出迎えます。
そこで母親と娘(思春期になった)は、最低43日間、コズメル島に滞在します。
生理の1サイクルを一緒に過ごすのです。そこでカラダのケアについて学びます。
海の満ち潮が変化する様に、月も形を変化する様に、女性だってからだは変化するのだと。
自分のカラダを知る事、そしてケアの仕方を知る事は、自分を愛する事であり、尊重する事ですと。
その男子禁制の島制度は、植民地戦争により破棄されて来てしまったけど、その叡智は残っていました。
それを学びに中南米へ。
そこで受けた子宮についての知識に私は衝撃を受けました。
そして、私は『あるくコズメル島になろう!』とその時に決断しました。
この情報をみんなで共有したい。
だって、自分のカラダを知る事は、自分のカラダを愛する事。
自分の体を愛する事は、自分自身を尊重し大事にする事。
自分を尊重する事は、他者に対しても尊長が出来るという事。
自分とつながり、人とつながる為にも、まず自分のカラダを知る事から始めよう。
娘に自分のカラダを大切に扱って欲しいと願うお母さん方の声に応えて、
親子で学ぶ性教育のクラスを創りました。
第一弾内容:
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生理ッて実際何がカラダの中で起こっているの?
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子宮はカラダのどこにあるの?
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ナプキンやタンポンてどんなカラダの影響があるの?
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ホルモンバランスって良く聞くけど実際何?
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ピルッて良いの?悪いの?
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子宮をケアする方法を学ぼう!