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ダイエットのセッション


ダイエットって聞くと、痩せることを思い出すことだと思う。


っていうことを書きました。


今回はダイエットについてのセッションのお話です。


(*雨の日にみんなでピラティスしてます)






食べ過ぎてしまうんですっていう人は、大抵、外部の情報から

「きっと、あなたの食べ過ぎって感情に関連しているんじゃないかしら?」といわれる。


自分の心の中の虚無感を埋めようとして、食べ過ぎてしまう。


自分の心の中の寂しさを和らげようとして、


とか


自分の多忙さを忘れるために飲んでしまう


とか


自分の中の落ち着きのなさを落ち着かせようとして食べ過ぎてしまう


など、ダイエットと聞くと感情やメンタルとつなげる事はよくあることであり

妥当性もあると思う。


実際にそういうケースもとても多いなあと、自分も含めて思う。


私の場合は、心がざわつくときに必ず、塩っぽいものを食べる癖がある。


まあ、味にも心との関連性があるので、味を通じて心を落ち着けるというのは

アーユルベーダの学校で学んだ事だった。


さて、今回ご紹介したいセッションは、こういうパターンではないものである。


ある男性が、食べ過ぎてしまうということで、セッションにきた。


今45歳で、若い時にはそれなりにモテたんだけど、

40歳過ぎてから、過食症気味になり、痩せたいけど痩せられない。


ご本人は

「まあ40歳になって、会社を独立したから、そのストレスかなと思うんですけど」


と教えてくれた。


体に聞くと、ダイエットについて行うという。

でも、会社を辞めた時、その時の家族の反応、その時の葛藤、新しく会社を立ち上げた時の困難など

いろんなストレスを教えてくれるけど、潜在意識は一切反応をしない。


困ったもんだ。他に思い当たる原因はないんです。。。。という。


そこで、彼の潜在意識は、私の子宮のクラスで使っている教科書を提示してきた。


(え?子宮のクラス?)と一瞬、私はたじろいだが、彼の潜在意識は、その内容だという。


そして、指定されたページを開くと、

私が必ず病気になるには多角的にみないといけないと説明をしてるページだった。



大体、人は、病気になる時に、一つの要因しか見ない。


腰が痛ければ、レントゲンを撮って構造を見る


でも、その腰の痛みは別からきているかもよ?っていうことを伝えてるページである。


子宮自体について、いろんな女性が、心のことを伝えてくれるが

もちろん感情が関係してる時もあるけど、食生活を見直す必要がある時もある。


他にも3つぐらい見ていく点がある。


この考え方は私が見出したものではなく、キネシオロジーのセッションでよく行われる手法。


でも、私は、こんなに体は多角的に見るものなんだなあと驚いた経験がある内容だったので

それを子宮のマッサージセッションに入れるようにしたら

とても興味深かったので、子宮のワークショップでも話すようにした過去があった。


そのページの「栄養」というところに反応があった。


「栄養?」


男性は、首を傾げた。


「確かに、毎日外食です。と言っても、レストランで食べるというより、テイクアウトのものを食べています。

 やっぱり1人で食べていないで、家族と食べる方がいいのかなあ」


そうまた、感情論に持っていきそうなところだったが

体はとにかく栄養が足りないという。


私は、栄養士ではないので、なんの栄養を取ったほうがいいというアドバイスはできない。

ただ、インテグレイティッド・ヒーリングで、栄養素の表があるので、そこをスキャンするか聞いてみると

スキャンすると出た。


すると、ケールやほうれん草など、濃い緑のものを摂取と出る。


「え、青汁を飲めばいいってことですか?」

という彼だが、体は青汁では反応をしない。


でも、彼がふと

「パッと食べれるパンとか、添加物いっぱいのものだけど、手軽に済むので、そればかり食べていました。

 まあ、腹が満たされれば、いいかって思って。

 でも、体が必要なものを与えていないんだろうな」


と言ったところに反応があったので、


その日の彼の目標は


「体が必要としているものを与える」


と定まった。


すると「でもどうやってです?どうやって分かるんですか?どうやって見つければ良いんですか?体が必要としてるものを探すってどうやるんですか?」


という彼に、


「知りません」

と答えて、私は、淡々とセッションを勧めていった。


きっと彼のReticular Activating System( ラティキュア・アクティベーション・システム )が作動するだろうから

見つけていくだろうと心の中で信じながら。



Reticular Activating System( ラティキュア・アクティベーション・システム )とは、何かというと

自分にとってアンテナを張ったものを見つける人間の特性を指す。


「今度買う車は、トヨタプリウスがいいなって思ったら、なんだかよく最近、トヨタプリウスが道を走ってるのを見るんだよね」というやつである。


多分、トヨタプリウスが走ってる数は変わっていないけど、

自分のアンテナがそこに張った瞬間にそれが目につくようになる。つまり,見つけるようになる。


だから、彼が体が必要としてる栄養素を与えると、アンテナを張った後、

それを阻害しうるものをI Hで整えていくと、すんなりと見つけるように彼の脳が作動し始めるのである。


実際、このセッションが終わった後、

1ヶ月後に、彼から連絡があり、素晴らしい栄養士に出会ったこと。

そして、血液検査をすると、B12が不足していて、それを補うことで、胃の痛みが消えたこと。

それに伴い、濃い緑のご飯を作ってもらうように奥さんに頼んだこと。夫婦の会話が感謝と共に進むようになったこと。

すると、左の親指が水虫で痒かったのがなくなってきたこと。


を教えてくれた。


ダイエット


痩せることをダイエットというのではなく、


食生活


をダイエットという。


大好きな自分でいるための、あなたの食生活は、いかがですか?


今月のHeal My Life は、ダイエットー食生活


自分の食生活を見直す機会として、ぜひご参加くださいませ。



モノクロから虹色へ

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