アトピーは『ア』と『ピー』
- Izumi Takiguchi
- 2016年4月1日
- 読了時間: 4分
先日のSkypeセッションでは、
数珠つなぎに色々な事がつながる内容で私自身も興奮してしまいました。
『腕のアトピーが出て来たんです』
という彼女。
笑顔がほがらかな感じが画面を通じて伝わって来ます。
さて、そんな彼女。
『実は、この家に引っ越して来てから腕にアトピーが出始めたんですけど、その時は鬱っぽくなって。
なんか、自分を狭い世界に閉じ込めている感じがして。
今の家はお寺に囲まれているんです。
実家がそもそも寺なんですけど。』
このお話の中で一番に反応があるのが
『寺』
そして
『自分が狭い世界に閉じ込められている感じがする』
の二つ。
狭い世界に閉じ込められているとは、どういう事ですか？
と聞くと
『閉じ込められてどこにも行けない感じがして。
自分らしく生きられないと言うか、
自分を殺さないとイケナイと言うか。
自分らしくいるとダメというか。
自分らしくしてはいけないというか。
分かってもらえない感じが有るんです』
全部、同じ内容を言っているのですが、全部に反応を示します。
しかも、かなり強く。
『母親の影響かな』
と彼女が思いつく限りを言ってくれるのですが、
そこに反応はなく。
ただただ
『寺』と『自分を殺して生きる』
というのに反応あります。
という事で、カラダにヒントをもらいました。
『入り口』
。。。。。。
ますます分からん！
『お寺の入り口』と聞いて思い浮かぶ事を伺う中で
彼女が思い出したのは、お寺の幼稚園に務めていた事。
どうですか？と聞くと
『緊張をします。自分が受け入れてもらえるのかな』と。
お寺の入り口ー緊張が走る。。。
ますますますます
分からん！
そこで、もう一度カラダにヒントをくれと聞きました。
『esoteric』
なんじゃこれ？？
英語を調べます。
すると意味が
宗教的教義で、少人数の弟子だけに伝えられる、秘伝の、秘教の
と出て来ました。
まさか、まさか、、、これ、寺と関係ありそう。
本人に聞きます。どういう事ですか？
すると
『実は過去世を見てもらった事があって、私は昔、中国の僧侶だったみたいで、仏典から知り得た深い叡智を師に伝えたところ公表を禁じられ、師に独占されてしまい深い失望を味わったらしいんです。』
ひええええ〜！筋肉が反応をしている。
実際のところ、
私は過去世とか未来世とか全然興味がありません。
過去の事を話してナニになるの？と思うし
未来の事だって今この瞬間に自分が変わったら未来だってオセロがひっくり返る様にバタバタと変わって行くのだと信じているから。
でも、ここまで筋肉反射が出てしまうと受け入れざるを得ません。
この言葉をまさかと思ってつなげていくと
彼女は過去世で秘教を教えられた。
信頼のある人にしか伝えないこの秘技を外に出してはイケナイ。
自分の真実を殺して、秘教を守ることに徹しないとイケナイ。
だから寺の入り口をみると緊張する。
そこに一歩踏み込んだら、秘技を守る事に徹するから。
自分を出す事ではなく。
だから、寺に囲まれたこの地にいると
その潜在意識の中の記憶が否が応でも思い出させられる。
家にこもっていないとイケナイと言う強迫観念にかられる。
閉じ込められている感覚が拭えない。
もっと外に出たいのに
もっと自分を出したいのに。。。
ほんまかいな。
でも筋肉はそこに反応をしている。
それを伝えると
『実は私の実家は真言宗の密教なんですぅ！！！！』
ひえええええ〜！！！
って言う事は、
もうそのカルマを払拭するために生まれて来たもんじゃない。
『ねえねえ、もう２１世紀だからさ、色んなワークにオリジナリティを入れて行っていいんじゃないかね？誰も後ろから刺したり殺したりしないと思うよ』
そんな彼女は『型』にハマる事が正しいと思っている。
型にはまっていないのが好きなのに。
これはもう潜在意識と顕在意識のズレだ。
自分がこうしたいと願っても、
どうしてか分からないけど出来ない。
そして自分を責めてしまう。
いらんいらん。
さあ、新しい方向に向かって生きて行くよ。
カルマを払拭して、
新しい魂の経験をしにこの世に生まれ変わって来たのだから！
彼女のゴールは
『過去の型を水に流して、
勇気をもって、自分本来の力を発揮する事』
むっちゃ、良いゴール。
型を流す。
過去を全部流す必要はないんだ。
型＝〜せねばならない
を流そう。
アトピーは、
あ！と気付いた時に、ぴー（おしっこ）と一緒に流しちゃいましょ。
彼女がもっともっと自分らしさを発揮して
楽しむ人生になる事がこれから楽しみで仕方がないです。
モノクロから虹色へ
Friday, April 1, 2016
