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ディズニーランドで大げんか


もれなく、

ディズニーランドに誕生日の翌日に連れて行ってもらいました。

月曜日なのに、超混んでる!

ディズニーランドは私がアルファな女性だった時

大嫌いでした。

ネズミに手を振る人の気持ちが分からない!とか

パレードやダンスの舞台裏知っているし、、、とか

言っていました。

でも、キネシオロジーでヒモを解いて行くと

『騙されてたまるもんか』

という信念体系によって、そんな風に思っている事が分かりました。

その信念体系から解放されると

私は、ぱーっと目の前が明るくなった様で

『騙される事にフォーカスではなく、

 私はそれでも信じたという方にフォーカスをしよう』

と。

まあ、なんて素敵なワールドなのかしら!と。

その変貌以来、

私は旦那さんにいつも『ディズニーランド行こうよ』と

言っていました。

そして、2年越しにその夢が叶い、行く事に!

こっちはワクワクがたまらにゃーい。

そして、チケットを買った後、隣りでつまらなさそうにして、

のたのたと歩いている彼。

手を引っ張ってセキュリティチェックを受けます。

門をくぐると、そこにはミッキーのカオの公園が!!!

よっしゃ、誕生日のバッジをもらっちゃおうー!

どんなバッジがくるのかしら?

とワクワクしていると、

人ごみに圧倒された彼がボーッと立っている。

バッジを持って来るお姉さんが、間の悪い事に

『あら、誕生日バッジがないわ!ちょっと待っていて、持って来る!』と行って姿を消してから15分、こない。

彼、イライラしているのかしら?とソワソワ。

ようやくお姉さんが来て、ホッとして、

彼にも『初めての訪問!』っていうバッジをつけさせて

一気にディズニー色へ!

やっぱり初めは、It’s a small world でしょ!

と思って、行くと、まあ、並んでいる。

待ち時間は20分。

あ、いつもと比べると空いているじゃん。

って思ったけど、炎天下の20分、彼の首が赤くなって行く。

『いつもに比べると空いているけどね〜』なんて

気を紛らわしながら、ようやく船に乗りこむ。

色々な国が同じ曲を彼らの言葉で歌っているのに、

ちゃんとハーモニーになっている。

これって凄いなーって感動をしていると、

ようやく彼も『ディズニーの雰囲気になって来た』と言い出した。

ほっと一息。

よし、次は、トゥモローランドだ!

そう言って、ハイパースペースシャトルに並ぶ事1時間。

二人で立ちながら、持って来たお菓子を食べたり、

話しかけたりするけど

『なんでこんなに長い時間、おれは待っているんだ』

とのひと言に背筋が凍り付く。

携帯でメイルをチェックし始める彼。

仕事の事なんて今する必要ないじゃん!って思うけど、

それでも気を紛らわせてくれるなら良いかと思ってるわたし。

後少しで乗り込める!という時に

『トラブルが発生しました。今しばらくお待ち下さい』

とのアナウンス。

やばい、やばい、、、今までの1時間がパーになっちゃう!

彼がディズニーなんて面白くないって言ったらどうしよう。

オタオタ。

すると、『お待たせしました』とのアナウンス。

ホッとして、よっしゃー乗り込むぜ〜と乗る。

一気に雰囲気のボルテージをアップしようと測って

『うぉおおおお〜!』と叫んでみる。

出来るだけ彼にこの面白さが伝わる様に!!!

終わって、降りる時に

『1時間待ったかいがあったな』と聞いて

ほっと一息。

スプラッシュマウンテンも同じ繰り返し。

待って、エンターテイメントとして、

彼がどうにか楽しいって思ってもらえる様にと。

パレードは楽しかった!

超可愛いぜーと曲が流れる度に涙が出ちゃう。

で、はっとして、彼は楽しんでいるかな?のチェック。

ドンドン夜がふけってきて、

8時40分の花火の為に7時から場所取りで座っている人を見て

彼が『It is crazy 』って言ってた。

花火を見たいなーって思っていたら、

彼が

『ジェイミー(うちの犬)が一人でお留守番をしているから、

花火まで見ていたら家に12時間も一人でいさせる事になっちゃう』

と言ったので、渋々了解。

そして、最後のアトラクションの後、

『さあ帰ろう』って言った瞬間にもの凄い早歩き。

早くこの場から去りたいのか?!と思って、

急に悲しくなって、泣けて来た。

ブチギレ。

『あと5分じゃん。ここから出るのは。その5分をそんなに駆け足で帰らなくてもその5分を楽しんで帰ろうよ〜』

と悔し涙。

そして、立ち止まり、

『いず美、I enjoyed today. What are you talking about? 』

となだめられる。

それでも、彼の早足は止まらない。

ココロとカラダが直結している。

車に乗る時に

『お腹が痛いんだけど、家までドライブ出来る?』

と言われた。

なに、こいつ。

ちょームカつくんですけど。

と思いながらも、

腹痛の人にドライブしろなんて鬼嫁みたいで出来ない!と

道徳心が出て来て、イヤイヤながら運転する。

でも、運転してたら、ガーガー横で寝る彼。

もう、頭に来た!

『おい、起きろ!なんなの?これ。

 私がプリンセスの一日じゃないの?

 私があなたの使用人みたいになっているじゃない!

 私の誕生日の為に来ているンじゃないの?

 なんで私が運転しているのよ!腹痛な感じないじゃん!

 あんたが運転しなさいよ!

 フラストレーションが止まらない!』

とガーガー怒る。

車内でこんなに暴言を吐いたのは初めてかもしれない。

それでも寝やがる。

それで、家の近所のスーパーに立ち寄った。

『あれ、家じゃないの?』と寝起きの彼。

『犬にあいたければ、とっとと帰れ。 

 私は腹が空いたから、ここで何か買って帰る。

 歩いて帰るから、どうぞお気になさらずに』

そう言って、スーパーへ。

出ると、まだ彼が車の中にいて、運転席に座っていた。

『今更、遅いわ、ぼけ』

と思いながら、クサクサ感が止まらない。

『私は歩いて帰る。アンタと一緒にいたくない』

そう言って、歩き始める私。

『ハニー、家で話し合おう。危険だからどうか車に乗ってくれ』

知るか、ボケ。

そして、車が通れない所を歩き始めるわたし。

そのスーパーから家までは歩いて20分位。

冷たい夜風を浴びながら、

初めの5分は悔し泣きが止まらなかったけど、

そこから、徐々に自分がどうしてこんなに腹立たしいのかを

振り返ってみた。

相手がいると、自分が冷静になれなくなる。

相手を傷つけたくなるし、痛み分け位の勢いで責めたくなる。

が、しかし、コミュニケーションのクラスを取った彼は

痛み分けの私の罠にはひっかからない。

だから、言い合いにならないし、どっちが悪いかの話にならない。

かれが時速3㌔位で後ろからとろとろとついてくる気配を感じながらもガン無視をして、自分の内側と向き合ってみた。

何が一番イヤでこんな風にしているんだろうか。

運転した事?

寝てた事?

犬の事?

花火が見れない事?

徐々に記憶を遡って行く。

。。。。。

違うや。。。。

怒りが出てくるのは、自分の何かが満たされなかったから。

そして、自分の信念体系が覆されているから。

私の信念体系や行動パターンてなんだろう。。。。

自分の内側を見て気付いた私の信念体系は、

『一緒にいる人には、

 自分と同じ位のボルテージで楽しんで欲しい』

『私一人で楽しむなんて、自分勝手だ』

『周りでつまらなさそうにしている人がいてはイケナイ。

 みんな仲良く』

そんなのが出て来た。

またまた、アルファな女の『他人を先に喜ばせる』

という良い人箇条に当てはまっちまった。

そうか、、、私はその信念体系の為に

『自分が楽しむ』という女性性を置き去りにして、

彼の反応に一喜一憂していた。

エストロゲンの『周りの状況を把握する』の誤作動だ。

自分の楽しみを犠牲にして、相手が楽しむ為に翻弄をしてた。

で、結局自分が楽しみたいのに出来ないから、イライラ。

そして、最終的に彼の早足で帰宅を臨む姿に

『ここまでして、楽しませようとしたのに、

 楽しませる事が出来なかった敗北感。

 ここまでやってやったのにょおおおおおお〜!!』

という怒りに変わったのだ。

なんとまあ、恩着せがましいのか。

帰宅して、犬が飛び回って喜ぶ中、私は泣きつかれてしまった。

ベッドに潜り込み、彼が『Can we talk? 』と言ったので

歩いていた時に出て来た信念とジレンマとをシェアした。

すると、彼が

『がっかりさせてしまった事は、可哀想だったなと思うよ。

 でもね、Let me have my own experience

 (僕には僕の経験をさせてよ)』

ハッとした。

そうだった。

私だって、ディズニーランドを好きになるまでに段階があった。

彼にだって、ディズニーランドとの向き合い方に段階があって当然だ。(そんなにディズニーがおおごとになるとは!)

私がすることは『自分が楽しむ』で十分だったはず。

相手には相手の経験段階がある。

それをどうにかして変えようとしていた自分の驕りに気付いた。

そっか。。。。

キネシオロジーがなかったら、

きっと自分の事をこんな風には振り返られなかったと思う。

潜在意識の勉強をさせてくれたキネシに感謝しかにゃいねー

その晩はぐっすり寝ました。

まあ、楽しかったな。

モノクロから虹色へ!

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