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男性が女性に求めているもの④

『でも、足が不自由な彼をずっと10年も支えて来たじゃない!しかも、その足を切断した医療ミスの裁判も共に10年間闘ってきたのに、そんな歴史があるにも関わらず、そんな若いオンナの所に行くの?』

との質問。

『確かにそこまでのヒストリーがあれば、こんなに硬い絆はない!と思うのが女性の考え方なのよ』

とDr.パッドが言います。

『あのね、男性は”今この瞬間”を生きているのよ。

 この瞬間に自分をrespect=loveしてくれる事が大切で、過去なんてどうでも良いの。

 過去に何を一緒に女性がしてきてくれたかなんて、考えもしないわ。

 何かをしてあげるッて言うのは男性的な考え方で、男性はいつでも与えていると言う感覚だから

 だから、女性が’私はここまでしてあげた’って思う時は、

 自分が男性性になっていると捉えてもいいかもしれないわね。

つまり家の中にオトコが二人いる事になるから喧嘩になるわ。

喧嘩がイヤな男性は、他に『与える』女性、つまり『受け取ってくれて自分をrespect してくれる』女性のところへ、移動するものよ。

 私が言っている事は、政治的な男女平等を唱えるこの世界では、間違っている事だと思うけど

 男女と言う化学反応を見た時には正しい事よ。

 あなた方がどっちでも信じていいけど、感覚的に分かるはずよ、私が言っている事が』

そうか、今、この瞬間なんだ。

この瞬間に、彼がしてくれた事を受け取り、respect をしているか。。。。

確かに、私自身がアンドリューに未来について詰め寄った時に

『未来の事なんて分からないよ。今この瞬間を楽しく生きる事が僕は大切なんだ』

そう言う言葉を聞いて、

『ええええええ〜?!ちょっと、ちょっと!未来を考えていないって、ヒグラシ太郎じゃあるまいし』

と思いましたが、これで納得。

*このヒグラシ太郎がすでに前回のブログのように、内心でおちょくっている。

確かに、

狩猟時代に、

『明後日クマを狩って、一年後にはトラをしとめて食べよう』

ッて未来について言っている男性がいるとしたら、

おい、今、何かを取りに行ってよ!って、洞穴から出していたに違いない。

そう見てみると、確かに今この瞬間に最高のプレゼントをしようと考えていてくれる姿勢も分かる。

そっか。

ただいまと言って帰って来た時に、『おかえり!』と言って彼の帰りを喜ぶ私か、

コンピューターに向かって、仕事をしながら横目でお帰りっていう私か。

その瞬間に彼が respect されていると感じるのはどちらだろう。

私は父の事を尊敬していたから、彼が『行ってきます』と『ただいま』を言う時には

いつも、大きな声で『いってらっしゃーい!』って言ってた。

帰って来たら『おかえりーー!!』って自然に笑顔で迎え入れてた。

女性はお花だと子宮のクラスで話している。

どんなお花だって良い。自分が思うお花として咲いていれば。

それを守るのが、男性。その周りに頑丈なレンガの壁を作ってくれいてる。

綺麗なお花を守ろうと、男性は頑丈なレンガでいようとしてくれる。

女性に『安全』と『安心』を届ける為に。

5年前は自分で家賃も食費もトイレットペーパー代も、光熱費も払っていた。

本当に大変だった。朝から晩まで働いてた。

疲れた上に一人でコンピューターを見ながら食べるご飯があり

何の為に生きているんだろうか?と思っていた。

でも、今は旦那さんが屋根のある大きな家に住ませてくれている。

食べる物も着るものも寝る場所も困っていない。

その人に、respectを示すのがそんなに大変な事だろうか?と。

一旦、彼がいまこの瞬間に私に与えてくれている物を見つめ直してみると、

respect が出て来る。

外で一生懸命に働いて来てくれて、住まいの空間をくれてありがとう、と思う。

そして、一緒に食べるご飯はおいしい。

今この瞬間に屋根がある家に住まわせる為に働いている彼にrespectしかないのだと。

お花を守ろうと頑丈なレンガや壁で『安心』と『安全』をくれる男性に、

感謝する以外のrespectがあろうとは思いもしなかったのだが。。。。

『結婚したら女性は変わる』という意味はこれか、、、、と思った内容に続く。

モノクロから虹色へ

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