Transformation の時期
明日の夏至を前にして、Transformation が相次ぐセッションが多い今日この頃。
そして、Transformationに対してビビっている『恐怖症』が沢山出て来ます。
あとから、あとから。
さなぎが蝶に変わる時、
雨上がりの大気が虹に変わる時、
つぼみが花を咲かす時、
そこに一瞬の感動が生まれる。
人間も一緒だと、毎回恐怖症のセッションが出て来ると感じんです。
今までの自分のやり方という
『慣れ親しんだ不快感』に耐える事から
『新しい慣れ親しみのない快感』へのTransformation
の瞬間に感動があるんです。
65年間彼氏がいないと言う女性がいらっしゃいました。
かなりの大金持ちで、一人で沢山の財産をもっていらっしゃる方です。
男性が来ても自分は『利用されるかも』という思いで、彼氏が出来ずにいたと。
でも、もう自分の余生を人とつながりたいのだと。
お金にしがらみつくのではなく、人とつながりたいのだと。
そんな風に心のうちを話して下さいました。
エネルギー的な観点で言えば、お金と恋人関係は密接な繋がりがあるから
お金が回ったら恋人関係も上手くまわるのだと思います。
男性の腕の中で安心して目覚める、、、、、
それが彼女の欲している物。
年齢の事など忘れて泣きじゃくる彼女。
Izumi, I really want to feel love, experience love and be in love....
Transformationをするにはリスクが必要です。
今の状況を変えるには、リスクが必要。
そのリスクとやらにビビって足がすくんでしまいがちになります。
でもリスクとはむやみやたらに、なんでも賭け事をする意味ではないと、
私の尊敬するピラティスのクライアントさんが過去に教えてくれました。
リスクをとるとは、
『自分がこれで良い!と納得をした上で、コミットする事である。』
納得をしていないけどなんとなくは、リスクをとったわけではなく、
単純に無防備な賭博だ。と。
私にとっては大きなシフトが6月14日あたりにありました。
自分が何を中心にして生きるかという事。
快楽の中で生きるか、不快の中で努力する事で生きるか。
私は、断然、快楽の中で生きて行こうと決心したんです。
気持ちがいいな〜
うっとりしちゃうな〜
温かいな〜
優しいな〜
スイートだな〜
ってところで生きるってこと。
今、我慢すれば、あとからもっと良い物を上げてやるなんて条件付きの愛ではなく。
昔は怖かったんです。
そんなぽわぽわ生きていたら、脳みそ腐ると思っていましたし。。。
でも、そうじゃない。
単純に味わうという事。
お風呂も一緒で、温かいなー気持ちがいいなーって充分に味わったら、
自分がそれを出て次に何をするかが見えて来る。
でも、浸る事を忘れて我慢してからすの行水をすると、『まだまだ感』が出て来る。
結局、満たされない。
そんなサイクルに気がつきました。
快楽に身を投じるのは、大きなリスクでしたが、
私にとってはこの変容はとても大きな変化をもたらしました。
彼女の恋も今まで、じっくり味わえなかったといいます。
お金をとられたら困るから、と言って、
不倫をしてみたり
一夜限りのアバンチュールをしてみたり,
でも、美味しい所を味わている様で、結局は満たされなかったって。
でも、この間、飛行機のファーストクラスに乗った時に隣に座っていた男性と
とにかく楽しい時間を過ごしたんだって
ほっぺを赤くして話してくれました。
男性とつながるのは、こんなに楽しい物なんだあって気付いたと。
サングラスして、帽子をかぶって、セッションルームに入って来た彼女が
セッションの後は、帽子だけをかぶってサングラスを取って帰って行きました。
もう目を輝かせて誰かとアイコンタクトをしても大丈夫。
自分の金銭環境と見合った男性とつながって、愛にコミットすると言うリスクを
彼女は選択をしたんだもん。
愛のお風呂に入ったら、次に二人でやる事を見つけるでしょう。
以前は、風呂場の脱衣所で、洋服を盗まれるかもしれないと立ちながら
風呂場を覗いていたんだから。
新しい慣れ親しみのない快感へTransformation出来たら
それこそ、自分はなんだって選択出来る!!!って思いますよね。
明日の大きなエネルギーのシフトに彼女のTransformationは波に乗ったな。。。。と
とても嬉しい気持ちで見送りました。
皆さんは、自分の中でもう不必要な慣れ親しんだ不快感は手放しましたか?
そして、手放した後、もしもあるとしたら、
どんな親しみのない快感を手に入れますか?
モノクロから虹色へ