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足裏の秘密


毎回日本に帰国するたびに、足裏についての2時間のワークショップをさせてもらっています。

上記の写真の大仏の頭の様な物を使って足の裏を活性化させて行くクラスです。

本当はフットウェイカーズって名称ですが、大仏くんて私は呼んでいます。

さて、そんな講習会。

クラスの開始時は、とっても静かです。

誰も一言も話さず、マットを綺麗に並べて、お行儀よく座って待っていてくれます。

でも、ひとたび足のワークに入ると

クラスのボルテージが一気に上がって、クラスの温度が上がります。

参加者の方々は、滴り落ちる汗(脂汗とも呼ぶ)と、

ひえーっていう言葉と、

私の指示に対する『ええええ〜』って言う不満声が

クラス中に鳴り響きます。

先生や目上のヒトを尊敬する日本人の美徳はどこぞへ?と言う位の『ええええ〜』なので

聞いていて、笑っちゃいます。

あれだけ、お行儀が良かった方々が悲鳴を上げるのは、実は、私としてはガッツポーズです。

だって、

カラダの感覚を感じて、

喉を通じて

そとに外に出てくるのを

私はとても健康的だと思うからです。

一杯我慢して言えないで来た人ほど、一杯声を出して欲しい。

これは、昔、ワークショップを教えた時に参加した生徒さんで夜に寝れない人がいました。

その方が、クラスの1ヶ月後に連絡を下さいました。

『あんなに人が沢山いる中で、沢山悲鳴をあげて、隣りの人と笑って、汗をかいてから

 毎晩、ぐっすり眠れるんです。

 だから、あの大仏くんに乗っています。やり方が正しいか分からないけど、

 いず美先生のクラスの感覚の楽しかったッて言う感覚が蘇って来てうふふって笑っちゃうんです』

メモリーは細胞の中に残るって、マッサージ学校の先生がよく言っていました。

だから、カラダのある部分を触れると、その時の気持ちを思いだす事があるんだって。

潜在意識の変革のクラスをしてくれるIHの創始者のマチルダも、

ヒトが泣いている時にむやみに触るなって言います。

(IHについてはこちら

そこを触られると、その泣いて辛かった記憶に戻ってしまうから。。。と。

きっとこの生徒さんも大仏くんに乗るだけで、カラダがヒトと一緒に笑ったり

汗をかいて自分の身体を感じたと言う経験が蘇るのかもしれません。

マチルダからココロがカラダにどんな作用を及ぼすのかを、IHの講習会の中で学んでいたので

このメッセージを貰った時は本当に嬉しかったです。

勿論、クラスは足の機能的なことにも留意をして行きます。

私は、実は、今までヨガが大嫌いでした。

ヨガスタジオで働かさせてもらっておきながら、こういうのもなんですが。。。

実際に、クラスの中でヨガの先生が言う通りの事は、たいてい出来ます。

学生時代は、体育ずっと「5」でしたし、運動部の部長でしたし。

でも、クラスが終わった後、カラダが痛くなるんです。

腰も肩も首も痛い。

ストレッチっぽいクラスなんて特に最悪。

だから、ヨガにたまに参加して先生に『グレイト!』とか言われますけど、

帰り道は『いってー』ってカラダをさすっていました。

そう、見た目はなんとか誤摩化せる。

でも、本当に内側のカラダのつながりがない事が

痛みとなって、後からカラダを襲うんです。

これ、まさしく、過去の私。

ぱっと見は何でも出来ちゃう優等生、もしくは聞き分けのいい私。

その場にあわせて適当な事がいう。

雰囲気を読んで、今はこういう風に言った方がいいよね、、、みたいな。

『かわいー』とか『すてきー』とか『残念〜』とか、言葉のうわズベリ。

でも、本当に内側がつながって心からの言葉っていうのは出てこないし、

そこのつながり方も、、、

はて、、、どうだったかいな?

っていう。

こんな私だから、どんなヨガの先生に出会っても結果は同じ。

でも、ヤムナ自身はヨガ出身。

プラクティショナーになる為の資格コースを教えている立場ですし、

単にヨガ、嫌い。私には合わないって終わるわけにはいかず、

ずっと研究をしていました。

そこでようやく、この大仏くんに出逢って、なるほどって思ったんです。

初めのうちは、このイボイボのやつ、

意味が分からんって思っていました。

青竹踏みでいいやんって。

でも、

自分のカラダの痛みが

足の裏とつながって

そうか、カラダってこうつながればいいんだ!って思ってから

みるみる私のカラダはつながりを取戻して行きました。

足の裏のタコも、踵のすり減りも、靴下が親指だけ穴があくのも治って来ました。

東京での講習会は50名の大所帯。

カラダのつながりの話をしながら、

みんなに足つながりを感じてもらう様に指示をしながら終わった2時間。

足が、しっかりと地について、地面を感じる事が出来る。

面白い程に、部屋の明かりが明るくなる。

一人一人のエネルギーがみなぎっているので、部屋の中がにぎやかな感じになる。

私たち人間は本来、カラダが動くべき所が使えれば

こんな風に生き生きと動く物なのだと

毎回クラスを終えるたびに再確認します。

で、そんな私は、足の裏とつながって、足全体の筋肉とつながって、

ヨガをしても、もう腰も肩も痛くなくなりました。

逆に、

足の裏に注意して、カラダを動かす度に、『あ、そうか』の連続。

そして、足の裏に力があり、床が跳ね返ってくる位、からだが安定するんです。

そして、調子に乗って毎日のピラティスに加えて

ヨガのクラスに足を運んで、カラダがいたくなるかどうかの実験をしています。

でも、もう、痛くないんだもんね〜

そんな講習会を東京で終えました。

次回は、12月に行います。

ニュースレターで発信していますので、ご希望の方はこちらにメイルを下さい。

ただし、auやドコモを愛用されている方は、たまにメイルが届かない事がありますので、

パソコンのメイルアドレスの方が確実かと思います!

いつだって、カラダは変われる。そして、ココロも変われる。

モノクロから虹色へ

おっと、ちなみに

さて、そんな地に足を着けた私が次に行う企画は、IHの講座の準備です!

残席わずかです。私と一緒に楽しいお時間過ごしませんか?

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