赤ちゃんを抱く
- Izumi Takiguchi
- 2016年8月22日
- 読了時間: 2分

今週はとても嬉しいクライアントさんが戻って来ました。
彼女と会うのは実に3年ぶり。
『元気だった?』と再会のハグの後に、この2年で私が婚約して結婚した事、
彼女自身が子供が生まれて大変な2年だった事を話しました。
『さあ、今日は何をしましょうか?』と。
『実は二人目が欲しいの。だから、またマヤ文明マッサージをしてくれるかしら?
そして、あの筋肉で見て行くやつをやって欲しいのよ。』
『IHの事ね?』
『そうそう。』
『だって、セッションの翌月に私、自然に赤ちゃんを身ごもれたのよ!
絶対に私は、あなたのセッションのおかげだと思っているわ。
あんなに苦しんできて、全てやめて、あなたのだけに賭けたのだもの。』
『そう。では、今回も妊娠をするッて言う内容でいいかしら?』
『いいえ、私、妊娠をするのは、出来るのよ。流産を二回しているから。
でも、子供が生まれるッて言う所までの内容でやって欲しいの。』
ふと、3年前にした彼女とのセッションを思いだしました。
彼女が私の所にきたとき、彼女は沢山の妊娠方法をして疲れていました。
何か自分が悪い事をしたのではないか、
流産を防げたのに自分のせいで、、、
どうしたら流産を防げるのか、、、
説明がつかない事って、本当にココロが疲れます。
そして、最終的には自分を責めてしまうパターンに陥ります。
3年前、彼女は私に同じ事を言いました。
『今度は子供を生むの。生みたいの。』
必死に泣きをこらえる彼女の目は、どれだけココロを傷めて来たか。
どれだけ、自分を奮い立たせて来たかを見せてくれる感じでした。
そっか、分かった。
そう言って彼女と一緒に踏み切った3年前のIHのセッション。
それをふと思いだし、彼女に言いました。
『ねえ、あの時に潜在意識(魂)に入れた目標ってなんだったっけ??』
『それはね、
”To hold my healthy baby in my arms with gratitude " よ。
健康な赤ちゃんを感謝で一杯になりながら私の腕に抱く事よ。』
そう言って、彼女が携帯電話に入っている写真を見せてくれました。
赤ちゃんを、この腕に抱く事。
過去に描いた想いが、未来に叶っている姿を見て、私のココロは一人で感動に包まれていました。
モノクロから虹色へ