生理についてのクラス
- Izumi Takiguchi
- 2016年8月30日
- 読了時間: 3分

7月に帰国した時に生理についてのクラスを行いました。
このクラスは、子宮の4日間のスピンオフのクラスで作りました。
子宮の4日間のクラスは、カラダとココロをつなげて行く作業をしていく構成になっています。
その一方で、この生理のクラスは、生理と言うものをもっと詳しく学び、
一ヶ月の流れとどう付き合って行くかと言う事をお話しして行きます。
例えば、生理は移るのか?っていう都市伝説についてお話をしました。
生理は移るんです。
『生理をうつして〜』って、よくお尻同士をなすりつけたりしていましたが、
お尻同士で移るわけではないんです。
生理になったお友達の、脇汗、もしくはおしっこを鼻の下に塗ると、生理が早く来ます。
そう、フェロモンを通じて、私たちは移るんです。
でも、移らない時もあります。
例えば、嫌いな女性上司が生理中とか、あまり感覚の合わないグループにいる時とか。
なぜかと言うと、生理中って女性にとっては、
下から血が出て来ると言う身に危険が起こった時に逃げにくい状況だから。
血液を流しながら逃げるのは、とても身の危険が近くなります。
だから、私たちはその人の匂いを嗅いだ時に、
自分にとって安心出来るヒトか、安心出来ないヒトかと瞬時に嗅ぎ分けます。
安心出来るヒトだと同調するので、生理になっても大丈夫と感じるのです。
安心出来ない場合は、脳が生理をストップします。
今はあかん!みたいな。
今度、周りみんなが生理になって自分が生理が移らなかったら、
何に対して自分が安心を感じていないのかを振り返ってみるといいかもしれません。
と言う事で、私がクラスを開く時には、いつも『安心』を大切にします。
自分が自分と向き合う事が安心して出来る場所か。
このクラスの内、数名が私の子宮のクラスを日本、もしくはアメリカで受けていました。
明らかにこの女性達がいてくれたおかげで、クラスの安心感はグンと上がりました。
とにかくグンと。
女性特有の弾ける様な笑い声と、相手への真摯さと、そして、理解する/共感する優しさと、
そして、自分の事を大切に主張する強さと。
こうやって女性が笑って集っている姿を男性が外の垣根から垣間みるのも分かる気がします。(こんな下の絵の様な感じで)
女性の和気あいあいと楽しげにしている姿って、なんか華やかな感じがするから。

そんな華やかな感じの中、午後にPMSについての話をしました。
PMSとは私にとっては、本当の自分と向き合う時間だと思っています。
泣きたい女性は、きっと泣けないでいたんだろうし、
怒る女性は、きっと怒れないでいたのかもしれない。
不安になる女性は、ずっと嘘の笑顔をして来たのかもしれないし、
眠くなる女性は、きっと睡眠を割いて頑張ってきたのかもしれない。
そして、あるテーマを元に自分のPMSと向き合う時間を設けました。
続く
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