デブと砂糖と血糖値
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こんなにイライラする事ってあるのだろうか?
そう感じていたここ数日間。
私の陰口を言われていた事を知った。
しかも、私の事を知らない人たちに、私の悪口を言うって、、、、
どういう心理なんだろうか?
なんていう理性的な立場もとりながら、
自分の気分を保っていたが、実際のところ、気分は胸くそ悪い。
なんで、そんなん言われなきゃイケナイのよ。
私が、なんかしたかしら?
きっと、本人は幸せじゃないのね。
そんな風にして、
抵抗→自己反省→上から目線
の一通りの流れで納得をしようとするが、
私の陰口を言う人とここ数年連絡という連絡すらとっていないので、
まったくもってその人に陰口を言われる覚えがない。
この理由なき、【悪】に頭に来るのだ。
かといって、
『こんな事を言われているって聞いたんですけど真実ですか?』
と関わっていきたいほどの友人関係かと言えば、知り合い関係でしかないので
相手のドラマに足を突っ込むのはまっぴらごめんだとも思う。
そうすると、そんなイライラの思いにさせられる話が
ドンドンと自分の生活に舞い込んで来る。
私が素晴らしいと思っている大切なお友達が別の人に悪口を言われて
心が傷ついているのを目にしたり、
私は一生懸命に頑張っているなあって思う子が、人から不適切な扱いを受けていたり、
しまいには、
テイクアウトの店の店員の態度すら『仏頂面』で気の利かない事にイライラ。
なんか、やばいなあ、このサイクル。
私の中で怒りの暴君がゴリラ化して暴れ回っている。
そして、暴君が出て来たかと思えば
一瞬にして、たかだか店員の態度に
『私はこんな風に扱われるちっぽけな人間なのだ』
と、なんでそうなる???という着地点でウロウロしはじめたりする。
これが、妊娠期の感情の起伏なのか?!
と思うけど、なんか違う気がする。
そこで筋肉反射テストを使って、原因を探ってみる。
『朝食』と出た。
朝食、、、、
忙しかったから、
そう言えば、
グルテンフリーのパンにココナッツバターを塗って口にくわえて出かけたんだっけ。
そうやって一日を振り返ってみると
グルテンフリーのパン
タピオカ入りのジャスミンティー
おはぎ
豚丼
炭水化物ばっかりじゃん!!!!!
ははぁーん、なるほど。
血糖値のアップダウンは、肝臓の働きに大きく負担という形で影響をする。
肝臓は怒りの感情と関わっているので、血糖値のアップダウンが激しいほど
怒りが外へ向いたり内へ向いたりする。
そうすると、
自分の未来を希望をもって前進するという意識よりも
暴力的な想像が自分や外の世界に向く意識が多くなる。
だから、同じ環境にいても、希望意識よりも被害者意識が大きくなる。
実際に、
過去に背中にアロママッサージをする90分のセッションを受けて
そのマッサージの後半は自分への可能性ばかりが浮かんで来て
『これもやろう〜あれもやろう!あんな事をやったら楽しい!』
なんて事が止まらなかった。
エネルギーを流して整えてもらった帰り道に
私はお腹が無性にすいて(マッサージの施術を受ける事ってかなりの体力を消耗する)
安易にふとポテトチップスを食べたのだ。
すると、私のお腹はふくれたけれども、
食べている最中からドンドンと
「そんなん、出来る訳ないじゃん。なにを考えていたんだろう、、わたし。
調子に乗っているよね、私って。絶対にいやな思いをするに違いないからやめておこう」
そんな意識にダイナミックに変化をしたのだ。
あれ、ちょっとまてよ、30分前まであんなに希望に満ちていたのに、
すごいなあ、炭水化物で血糖値が急にあがるとこんな自己破壊的な気持ちになっちゃうんだ!!!!
と思った事がある。
だから、結構メソメソして自己破壊をしている人には、
何を食べるか聞く事が多い。
この関連性に気付いていない人が多いからだ。
居酒屋に久しぶりに行くと、昼間はバリバリと働いているのに、
夜に酒を飲んで文句を言ったり、自分はダメだと急にメソメソする人がいる。
この急な性格の変化球は
アルコールなのか、
そこの付け合わせの血糖値が急上昇する炭水化物的なものの影響なのか、
と、興味深く思って眺めている。
さて、周りは全て敵。
闘わなければ!相手に対しても自分に対しても!!!
そんな世界になりかけていた私。
では、血糖値でそう思っているのであれば、
野菜を食べようではないか。プロテインを取ろうではないか。
ただ、砂糖ワールドに一回はいると、プロテインとか野菜とか食べたくなくなる。
お菓子で一日3食という方の気持ちが分からないでもない。
でも、ここで、本当に今赤ちゃんが砂糖を必要としているからか?
と筋肉反射テストをとると、『違う』と出る。
『中毒』という言葉に反応をしているので、
ここは、カラダから砂糖を抜いたほうが良さそうだ。
そう思ってランチはサラダと赤味の肉を頂いた。
あまりの量でお腹が一杯になり夕ご飯は抜いて、そのまま就寝。
翌日の朝、ふと、目が覚める前に
私の事を悪く言っていた彼女のカオが出て来た。
そう言えば、知り合いとはいえ、
3年前に知り合ったとき、彼女が一生懸命にお友達の為にあれやこれやと頑張っていたっけ。
次に、
私の2人の大切なお友達の悪口をいっている方のカオが出て来て
そう言えば、その彼女もまた一生懸命に役に立とうって私に人を紹介してくれたっけな。
次に、仏頂面のウェイトレスのカオも出て来た。
彼女の笑顔が見られなくて残念だっけな。
前回かなりムカついてたビクトリア女王のふてぶてしいカオも出て来た。
運命の流れで、
女性の社会進出で頑張って男性を統率しようと、あーやって男っぽく強くふるまうしかなかったのかなあ。
きっと私も、人様に迷惑をかけて、人様の事を悪く言った事もあった。
悔しかった事もあったし、悲しかった事もあった。
自分に都合のいい決断ばかりをしていた時もあった。
悪く言う事でしか、自分を保てない時もあった。
でも、人がその悪い部分だけの私を、全部の私だと思ったらとっても悲しい。
私にも良い所があんねんで。
そんな中で、友人が私の良い所を見てくれていたから、
私は救われた。
そんな中で、大好きな人たちが”あなたの全てはそこじゃない”って
信じてくれたから、私は今が有る気がする。
悪口を言っている彼女ではなく、
私は、私の好きだった彼女の持っている愛にフォーカスをしようかと思う。
昔、恵子ちゃん(click)が『悪口を言う人は口からクサい物が出ている』ッて言ってた。
それを応用すると、多分、今の彼女は口臭がキツイタイプになっているんだろう。
でも、だからと言って
彼女の本体が腐っている訳ではないはずだから。
私は彼女の口臭はスルーして、彼女の本体にある愛にフォーカスをしようと思う。
普段は甘いものに関心が無い私。
そんな私が砂糖系のものを食べてこれだけ敏感に反応をするのだから、
もしかしたら、砂糖系のものを普段食べていて
自分を責めたり
他人を責めたり
というパターンにハマっている人は
砂糖によって心を単に侵食されているだけなのかもしれない。
本当の自分はもっと素晴らしいのかもしれない。
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