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1歳になりました。


赤ちゃんが一歳を迎えました。

私が日本から戻ってきた翌日、私たちは時差ボケで寝ている赤ちゃんをベッドに置いた隣で、つらつらとこの離れていた二週間のお話をしました。

『あのね、この二週間、とっても素敵な時間だったよ。

 女性が複数の女性に囲まれて、子宮のマッサージされている姿はさ

 なんか美しかったな〜

 あんな風に自分を神聖に扱ってもらえる経験って女性にとっては

 本来、私ってこういう風に扱ってもらえる存在よねって思えて

 なんか、みんなマッサージ終わった後に、ふんわりした表情になるんだよ〜』

ふむふむと聞いていた、アンドリュー

『でね、今回は、マッサージだけではなくてね、

 子宮からメッセージを拾ったの。インテグレイティッドヒーリング(iH)を使って。

 ネガティブな感情があるか?って。

 一人一人の子宮がさ、感情を選ぶんだよ。

 そこで出てきた感情で今まで封印していた内容とかブワッて出てきてね、 

 思わず泣いちゃう女性もいたんだ〜』

ほうほうと聞いていたアンドリュー

『でもね、そんな過去で終わらせたくないじゃない?

 だから、これからどんな自分になっていく?って目標設定もしてね、

 マッサージをする人がその女性の子宮に話しかけていくの。

 もう美しいって認めていいよ〜

 もう愛されていいんだよ〜

 って、その人それぞれが欲しかった言葉を。

 愛って人それぞれ違う定義があるじゃない?

 だから、自分が言われたい言葉も違うし、ヒットする感情も違う。

 そこをさ、ちゃんと筋肉反射テストを使ってその人が求めているものを

 ドンピシャに渡していく今回の内容は素晴らしかったんだ〜

 グループで、他の人のセッションを見て泣いちゃう人もいてね。

 自分のことのように感じたりしたのかなあ。

 それぞれが欲しかった愛の形を、オーダーメイドで受け取って帰った感じだったよ。』

ほほうと聞いていた、アンドリュー

『私も、あんな風にセッションを受けたいなあ』

そうポツリというと、アンドリューが言った。

『マッサージするよ』って。

そして、私は横たわり子宮のマッサージをするためにお腹を出した。

ゆっくりと男性の大きな手と力強い、それでいて優しいタッチが私のお腹を覆った。

息を長く吐きながら、

私は、久しぶりに受けるお腹のマッサージを受け取る心の準備を

した。

そして、クラス中にマッサージをしてた女性が語りかけたように

アンドリューがマッサージをしながら、私の子宮に話しかけ始めた。

『一年前の今日、

 君(子宮)は、僕たちのプレシャスなベイビーを一生懸命、

 収縮して出してくれたね。

 本当に大変な作業だったと思う。

 出産だけじゃない、

 その前の10ヶ月も赤ちゃんを創るためにいっぱい活動をしてくれた。

 本当に休むことなく、ずっとずっと働いてくれたね。

 君がクリエイトしてくれた赤ちゃんは、

 健康に育ち、僕たちを毎日笑いに包んでくれるよ。

 本当にお疲れ様。そして、ありがとう。

 君の神聖な働きに、僕はひれ伏すような思いだよ。』

アンドリューがゆっくりと私の子宮に話しかけている間、

私は後から後から出てくる涙を止メルことができなかった。

ありがとう、ありがとうって子宮にずっというアンドリューに

私も重ねて、ありがとうって言い続けた。

赤ちゃんができて、生まれて、この一年は想像を超えた一年だった。

大変だったという言葉はしっくりこないが、

一生懸命に駆け抜けた一年だった。

22時間の出産のあと、私はいまだにフルで走ることができない。

私の膣の状態は変化したと思う。

その状態を振り返ることもなく、ただただ目の前にいる大事な分身をひたすら

訳も分からず、できることを毎日してきた気がする。

1年経って、ようやくアンドリューが話してくれることで、

私は、初めて子宮に自分の愛と慈悲の意識を

100%向けてあげることができた気がした。

よく頑張ったね、私のカラダって。

よく頑張ったね、私の子宮って。

よく頑張ったよね、私たちって。

男性の大きな掌と力強さの中で受けるマッサージは、

想像以上に私に癒しをもたらした。

テクニックじゃない。

愛なんだよね、癒しってさ。

だから、クラスで誰がマッサージをしたとしても、みんないい顔になっていったんだ。

そう私はコンファメーションとともに身体が和らぐのを感じていた。

そして、ふと、これ、今、企画しているカップルのワークショップでやりたいなあと。

赤ちゃんの魂を宿し、その魂のために、人ひとり創りだし、

そして、その赤ちゃんを宿すために、男性をも、

自分の体の中に入れる愛と強さを持っているのだから。

それを自分でも認知する時間って気持ちがいいだろうなって。

それを愛する人とできたら、なおさら心が愛で満たされちゃうって。

**********************

男性は、認識しているだろうか?

女性の体の中に、自分の体の一部が入ることとは、

その言葉の通り、別の人間の体の一部の中に入っているということを。

自分のからだの一部が人の一部に入ること。

それってすごく神聖なことだと認識しているだろうか?

それが私たち人間が一つになるという言葉に一番近い体現の仕方であるということを。

そんなこと、普通の生活ではあり得ないこと。

その一部という場所が、自分が創造され出産した場所(子宮)であるということを。

そして、男性がそこに自分の一部を挿入するということは、

自分自身が出てきたところに、自分も種を植える行為だということを。”

(*アンドリューがシェアしてくれたKatia Mantarrayaさんの投稿の一部抜粋)

こんな風に扱われること、認識されることで

私たちの性の意識はすごく変わってくる気がする。

もっと大切に自分の体も相手の体も扱うために

子宮のマッサージ、

これからも多くの女性が体験できるように今後も活動していこうと思います。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

そして、今回人数制限のためご参加できなかったかた、

次回お会いできますことを楽しみにしています。

モノクロから虹色へ

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