コロナから浮上したセッション
『コロナで、家にいることを強いられました。
今までは、仕事に行ってたので、母の顔を見るのは夕飯時だけで済んだんです。
でも、今は自宅待機なので、四六時中母がいます。
そして、彼女の言葉にいちいち傷つきます。
ただ、ひたすら黙って耐えているのですが、
それでも、とてもキツイんです。
私が行う全てのことにケチをつけます。
この間も私は友達のいるところに出かけようとしたのですが、
母に”そんなどうでもいいことにお金を使って”と言われて、
帰ってきてからもこれを永遠と言われるかと思うと嫌になっちゃって
言い返すのも疲れるし、
結局、行くのをやめたんです。』
そう淡々と話してくれた彼女が希望していた今回のセッションは
クリスタルボトル選びだった。
クリスタルボトルをどれを選んでいいのかわからないというのがある。
私は、クリスタルは自分の行きたい方向をサポートしてくれるものだと信じてる。
ただ、行きたい方向に向かって、実際に歩いて行くのは、本人自身だ。
ただ、どの方向に向かって歩き始めるか、それがとても大事だと思っている。
それをサポートするセッションだった。
『こんな私は、どのボトルがいいですか?』
『どんなご自身になりたいですか?』と私は聞いた。
『わかりません。母親からの影響を受けたくないんです。
彼女のそばにいると、私は自分らしくいられないです。』
『お母様から影響を受けないとはどういうことですか?』
『わかりません。』
ぐるぐると彼女は自分の思考の中の渦にいた。
この気持ちはよくわかる。
特にその環境が毎日自分が晒されていたら、
自分がゆっくりと冷静になって考える時間がないから。
さて、そのために筋肉反射テストという便利なツールがあるなあと思う。
『筋肉反射テストで、この状況から脱却するヒントをもらいましょうか?』
そう提案すると
『はい、お願いします』
そう許可が下りたので、私は彼女の潜在意識につながって、ヒントを聞いた。
女性性についての本から、Warrior が選ばれた。
『えっと、私たち女性には色々な女神がいるのはご存知ですか?
それが、純潔な少女の女神もいれば、おっぱいむき出しのエロい女神もいます。
その中で、今回のメッセージは、戦士の女神が選ばれました。』
『母と戦えってことですか?もう疲れました。勝ち目はないです』
『いや、戦士の女神というのは、戦うという意味ではないんです。
逆に戦って勝とうとしてる時っていうのは、
自分が弱いから戦う必要があるという風に、私は捉えています。
人に対して、壁を作ってみたり 人の批判を真に受けてみたり、
自分の思い通りにいかない時に、相手の人格・言動を否定してみたり。
あ、でも、ここでどうしてこの戦士という言葉を選んだのか、
もう少し筋肉反射テストで聞いてみますね。』
『はい、ただ今のを聞いただけですが、、私は弱い戦士なんだと思います。
母に壁を作り、母の批判を真に受け、
母の人格を否定することで時間が過ぎていきます。』
『そうでしたか、、、、 』
そう聞きながら、私はこの戦士についてのメッセージが何かを注意深く筋肉の反応を追っていった。
『こんな文章に反応がありました。
もしも、自分の価値や、自分の踏み入って欲しくない境界線について、
ブレブレだと、私たちは簡単にも相手のペースに飲まれ、傷を受けやすくなります。
その人に自分の大切なものを譲ってしまったり、
その人が欲しいものを与えたりして、自分自身を尊重することを忘れます。
(作者は)愛して、その人と繋がってさえいれば、十分だと考えていました。
でも、私の人を愛するエネルギーは私を疲労させ、
私の戦士のエネルギーは眠ったままだったのです。
戦士は、諸刃の剣を持っています。
諸刃の片方は、「イエス」を所持し、もう片方は「ノー」を所持します。
何かにノーを言うことができれば、別のことにイエスということができるのです。
その文章に反応がありますが、何か思いつくことありますか??』
『私の中に、母に対して、ノーを言うことに恐れがあります。
ノーと言うとすごく罵られますから。
でも、その文章のいうとおり、私は彼女のペースに飲まれ、自分自身を尊重していません。』
『私、思うんですけど、
きっと、〇〇さんは、Loverのエネルギーが強いんでしょうね。
このエネルギーが強いと、何でも良いよっていう女性になるんですよ。
もしかしたら、きっと、〇〇さん自身が本当は何でも良いよって
ずっと、言われたかったんじゃないでしょうか?
自分が求めているものを、他人にすることってよくありますから。』
『はい、私は母に、何でもあなたがしたいことをして良いよっていって欲しいです』
『そうですよね。
それって、Loverのエネルギーが強いんですけど、
それが、きっと先ほどの文章でいう、
戦士のエネルギーを眠らせた状態にさせているんだろうなと。
私たちは、これらのエネルギーのバランスが取れている状態を理想とします。
だから、何かのエネルギーが寝ている状態は、アンバランスなんですよ。
つまり自分の力が発揮できない状態になるとこの本では言っています。』
『その私の中の戦士のエネルギーを目覚めさせることだと、いうことですか?
そして、そのために、自分のノーとイエスを知ることが大事ってことですか?』
『ご自身が、そのイエスとノーの剣を持った戦士として強くいながら
お母様に対面したらどんな世界が待っていますか?』
『暴力的な感じがします。』
『なるほど。
そうか、暴力的になりたくないわけですよね。
ただ一つ、想像してみてほしいのですが
天皇陛下の即位の時に3種の神器でしたっけ?あれにも剣って含まれていますよね。
あれって、暴力が天王代々に受け継がれる意味に感じますか?』
『うーん、違います。何だろう。。。。自分に力を授かったっていう気がします。』
『どんな力を授かった感じがします?』
『うーん、自分に決める権利があるというか、自分が裁断を下して良いというか。』
『それを持っている人をどんな風に見ますか?暴力的に見ますか?』
『いえ、自分の大切なものがわかっている人のイメージがあります』
『そのイメージを自分に置き換えて見ていただけますか?』
『はい、自分がある感じがします。
自分の大切なものを守る感じがします。
ちゃんと自分のノーを尊重し、それを行動できている感じがします。』
『では、お水を飲むたびに、
その戦士が目覚めるクリスタルを選ぶというのはどうですか?』
『はい!そうしたいです。』
自分に力を取り戻すとき、私たちは、強い自分を奮い立たせる必要があるときがある。
戦士のエネルギー。
戦うのではない。自分の尊厳を守るだけである。
本当に強い人は、剣を持ちながら、ほとんど使う事がない。
そんな彼女が選んだボトルは、『ガーディアン』
このガーディアンのクリスタルのお水が、彼女の戦士を目覚めさせる。
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