My Small Precious Uterus
今回は骨盤に入っている緊張や衝撃を取り除くクラスをしました。
骨盤底筋と呼ばれる部位をワークすることで
尿もれを改善できますということをよく聞きますが、
私の自分の経験と、クライアントさんをみてきた経験では
骨盤底筋をよく熟知したプロに見ていただく限り
自分でする人は、どんどん悪化をする傾向がありました。
その理由としては、
骨盤底筋という筋肉が最適な空間に存在していないからということがあります。
骨盤底筋を稼働させたければ、骨盤の骨を最適な位置に戻すことが
最初の条件になると考えています。
では、その骨盤が歪む理由は色々とありますが
ボディーワーク界でよく聞くのは、
『骨盤内にいろいろな感情やトラウマをためている』 という説。
これは、ヤムナ本人も講習会の中で言っていました。
私もそれは同感です。 では、そのトラウマを一つずつ振り返って取り除いていくというのも
きっと一つの手法なのだと思います。
ただ、私はもしもそこで学ぶことがない場合以外は
骨盤を元の状態に戻してあげることが一番体のためにやってあげることなのだと考えています。
骨盤の中に入っている色々なものを外に排出させて
もう一度骨盤が自由に柔軟性を取り戻した状態にしてあげる。
本来の体ってこんなに自由で柔らかくて動きやすくて
グラウンディングができているんだよ。
そうすると過去のいろいろなことよりも、
ああ私のポテンシャルはここにあったのかと新しい自分で生きていくことができる。
もしも過去の自分で学ぶことがあったら
また出てくるはずだから。
そんな思いで行っている
オンラインクラス。
そんな前回(足)と今回(骨盤)の両方のクラスを受講された
一人の子宮筋腫の手術をされた女性からの感想メッセージです。
マヤのシャーマンがいう言葉を思い出します。
もしも君が病気の前の状態に戻りたいと思うのであれば きっと君の病気は治らないよ。 その代わり、君が病気になる前よりも元気で美しい世界に行きたいと思うのであれば、きっと病気は君へのメッセージを終えて去っていくだろう
と。
彼女がその姿を見せてくれて私はとても感動したので 彼女の許可をいただいてのシェアです。
↓↓↓↓こちら↓↓↓↓
(前文省略)
術後に治療した映像を先生が見せてくださり、私初めて自分の子宮、卵巣、卵管を見ました。
感動しました…
なんて小さな小さな臓器が、私の女性性を司っているんだろう…涙
私は向き合ってきたつもりが、やっぱり日々酷使してしまっていたんだって…
入院している間毎日、ごめんね、ありがとう、
私もう今までみたいに生きないから、大切にするから、
だから、もう少しだけ女性でいられるように機能してください、って。
心の底から思いました。
それから仕事内容も軽くなり、私に嫌な思いをしてきた苦手な女性は離れていき、
私に手を差し伸べてくれる人が助けてくれるような環境に変わりました。
そんな環境に変わって、私の身体もだいぶ変わったと今日のヤムナで感じました。
恥骨、前もも、内もも、外ももには痛みは感じなくて気持ちいい〜〜って思いながらめちゃくちゃリラックス出来たんですが。
一番あぁーーって思ったのは、左足の後ろももの痛み、それから膝下。
後ろももの、感謝。
膝下の、自分の人生を決める。
これがまだ弱いなって実感しました。
感謝しているつもりが、まだ心底繋がっていない自分がまだまだいるのは図星。
自分の人生を決める、これもかなり図星…。
でも、図星だって向き合って納得した自分と繋がれたのもある意味嬉しくて、
そこはこれから少しずつ受け入れて出来るようになりたいな♪って思いました。
ヨガをしている私としては、治療をする事に抵抗があったんです。
闇雲に治療を決めた訳ではなくて、主治医の先生の考えが素晴らしい方だったので決めました。
その先生は、子どもは授かりもので作るものではないという、
キリスト教精神に基づくお考えをお持ちの先生でした。
女性の生き方は多様化しているから、頑張り過ぎて筋腫や内膜症を患う現代女性の悩みに寄り添ってくださる先生でした。
今まで色んな婦人科を回りましたが、
こんなに女性の気持ちに寄り添う先生と出会えたことに感動して、決断出来ました。
IHで、丹田の力が抜けているって言われて、それは何となく感じていたんですが、
その後に子宮筋腫の悲鳴メッセージだと気付きました。
こうやって書きながら思ったのは、治療した=自分と深く繋がった感じがしています。
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ここまでが彼女が1回目のクラスの後にシェアしてくれた内容です。
できれば自分の体で治したい。
もしも、それ以外の方法があるのであれば、
そこの女性的な気持ちに寄り添ってくれるお医者さんがいてくれて本当によかったなあって。
自分の子宮を見て、もう少し女性でいさせて
と心の底から思った彼女を想像するだけで、子宮は嬉しかっただろうなと。
そして、今回の骨盤のワークの感想を引き続きいただきました。
↓↓↓↓
今日の骨盤底筋のヤムナワーク… 最高でした
いずみ先生が出産前にしたかって仰っる、ほど、、。
人生であんなにどっしり胡座を組んで座って
地面と密着出来たのは生まれて初めてです。
私、昔から股関節が固くて、ヨガを始めて少しずつ柔らかくなったものの、
どんなにヨガでアプローチしてもあそこまでどっしり座れた事がないんです。
むしろその前に股関節を痛めちゃう。
実は筋腫の術後、
今日が4回目の生理で、3月、4月、5月と、術後影響で生理がいまいちだったんです。
でも、今日ワークを受けた後、なんか出血が違いました。
やっと私の身体が戻ってきた感覚でした。
骨盤底筋、こんなにまで微細に且つ大胆に私たちの身体を支えてるてとは…
知識は沢山沢山知ってはいましたが、 腑に落ちる、もうこの一言に尽きますね。
根幹、I want 、
今私の魂がぬくぬくと上に上に伸びあがろうとする、そんな気力が湧いてきてたまりません。
ブログも読みました。
そうだったんですね、準備してたお話しじゃなかったんだ。
めちゃくちゃ説得力ありましたよ。
いずみ先生の生々しい声と想いをめちゃくちゃ感じました。
だからいつも引き込まれるんです。
ヨギーで色んなシリーズもののイベントありますが、
正直こんなに体感実感できるシリーズって無いですよ。
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体って本当に正直だなあって思います。
生理の血の色が違った。
ああ、私の体は戻ってきたんだって
生理の血の色で自分の今の状態を感じることができるって
そうやって伝えてくれるカラダって愛おしいなあって。
そして、彼女の経緯を聞いて思うんです。
素晴らしいお医者さんでよかった。
ただ、きっと手術台で自分の骨盤が手術をしてもらう無防備な状態というのは
少なからずとも緊張も走っただろうし、心配もいっぱいあったことだろうと。
その感覚って骨盤全体に広がっていただろうなって。
だからその緊張や心配などを
このワークで取り除けたとき
彼女の体に安堵の感覚とどっしりとしたグラウンディング感が広がったのではないだろうかと。
私自身、自分が病気をしてもう二度とあの状態には戻りたくないって思うんです。
でも、あの病気があったからこそ、私は全く違うもっと素晴らしい人生を生きているって
自信を持って言えるんです。
彼女だって、きっと子宮筋腫を抱えている間の不安とか計り知れなかったと思います。
でも、その体からの訴えがあったことで、
彼女の人生は素晴らしい方向に転換していったし
自分との信頼関係をより築いている感じがします。
それってすごく自分のパワーを取り戻している感じで
そのうちなる強さに私は感動をしちゃうんです。
この強さって、美しいなあって。
そして、このワークをしていて
心と体のつながりを取り戻した女性は本当に美しい
と毎回感謝とエキサイトメントでいっぱいになるんです。
モノクロから虹色へ
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