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Not Deserved かEntitledか

一昨日のこと。

久々の生理で、ぐったりしていると、アンドリューが

「今日は俺が子供たちを連れて1日外に出るから、一人でゆっくりしなよ」と言ってくれた。


ありがたや。


こんなに生理が重いなんて、とここ1ヶ月半を振り返ると

確かに自分が全力疾走をしてきたことが’思い出される。


東海岸に家族全員で旅行に行き、

その間にその後はIHの講習会が4日間あり

そして、

今度は、一人で東海岸に飛んでマザーセレモニーをさせていただき、

帰宅したら、娘の学校での問題が浮上して

その間、夜に起きてオンラインクラスの準備や内容を考えて、

そして、オンラインクラスがスタートし

娘の学校のキャンプに出かける。


その間に、娘の学校や次女のお世話や通常の仕事が入ってくる。


自分で書いていて、息切れをしそうになるわ。


1歳児と3歳児のパワーに対して、これだけのことをよくやってるぜ!と自分で思う。


こう思えるのも、やっぱり女性の体について学んだおかげだと思う。


昔はこれを、「これぐらいみんなやってる」と言って、

ずっとアクセルを踏んでいないと、立ち止まったら死ぬぐらいに思って頑張っていた。


そしたら、子宮筋腫みたいなものが出てきて

生理が不順になって、生理前はひどくむくんで気分が落ち込むようになった。



そういえば、今回、久しぶりにおっぱいが少し張って痛かった。

しかも、アンドリューのちょっとしたことにイラついてた。


例えば、ガーリックで吐息が臭いことにも、腹の底から怒った日があった。


「なんでそんなに臭い吐息なの。」


と言って、怒った後、メソメソ泣いた。


その瞬間は、自分の中では、正当性があったけど

今生理が終わってこのブログを書いていると、ちょっとやばかったね、私。と反省。


やっぱり体はちょっと休もうぜって言ってたんだろうな。


いや、アンドリューの吐息はどうでもいいんだ。

そう、アンドリューが1日外に連れ出してくれた。


そして、今、ここにいるよと写真が送られてきた。





まあ、いいんじゃない?

と思っていると、次女がチョコレート塗れの顔に。





私は、内心、こんなに砂糖を与えて大丈夫か?と思ったが

アンドリューからは

「グルテンと乳製品は入っていないビーガンのアイスクリームだから」


「だから、なんなのよ。安心しろとでも?」

と思いつつ、


(まあ、たまにはいいや)と目を瞑った。



すると、3歳の娘の発言が

「今日は、パパは?パパは学校に迎えにきてくれるの?」と。


明らかに

「ママではなく、パパに、迎えにきて欲しい。だって、私はアイスクリームが食べれるもの」


という娘の言葉にせぬ声が聞こえてくる。大音量で。


「今日は、ママだ」

そういうと明らかにがっかりした顔をする。


もちろん、私だってアイスぐらい買ってあげることはできる。

でも、買わない。


ママに迎えにきて欲しくないと思われたって構やしない。

なぜならば、とてもいいコンビネーションだと思うから。



女性のことを学んでいる過程で「自己肯定感」というのがある。


自己肯定感がないと、

男性が何かをしてあげようと思っても

「大丈夫です」と断る。

自分でできるところすら見せてしまう。


自分が男性の優しさをもらうに値しないと思っているか、

男性に頼るほど弱くないという信じ込みを植え付けられたか。


タイトルに書いた英語だが、NO Deserveと言って、自分は価値がないという考えだ。


どちらにしても、どこかで自分は優しくしてもらうことを全力で拒否してしまう。


また、面白いことに自己肯定感がないとその逆のパターンもある。


男性に何かをしてもらうことが当たり前だと思っている。

男性が何かをしてあげると、「これだけ?」とジャッジする。

男性に足りないことを突く

これをentitlementという。


どちらのパターンも、うまく愛が回らない。


私は、たかだかアイスクリームだが

長女に、アイスクリームを奢ってもらえる価値があなたにはあるのだと

感じてもらう経験をパパからされて良かったと思う。


だけど、それを当たり前にして私にも言ってくるなよ。とも思う。



あなたがアイスクリームをもらえることを喜びとして、

ありたがみを持って欲しいと。



母は私に一切の甘いものを与えなかった。

友達が、駅ビルのサーティーワンアイスクリームを買うお金をもらって食べているのを見ながら

私は、指をくわえてた。


だからと言って惨めに思ったことはない。


なぜなら、父親がたまにショートケーキを買ってきてくれることがあったから。

彼の毎月のお小遣いの中から、買ってきてくれた。


昔は、母のことをケチンボだと思った。


でも、今は、母親がそういう立場をとってくれたことで、

ショートケーキをもらえて当たり前だとは思わない。

だけど、ショートケーキなんて、滅相もございませんとも思わない。

やったーって思う。


そんなことをふと思ったのは、

昨日アップルストアで携帯電話を直してもらっている時の光景を見たから。


「俺がこう言ってるんだから、今すぐ従え!」

と今日もアップルストアで叫んでいた60代男性がいた。


そして、それに従わないでいるマネージャーに

「お前は、最悪なマネージャーだ!レビューに書き込みしてやる!」

と言ってた。

Entitlement の方を見ると、とても悲しくなる。



そして、娘にはEntitlement を持って欲しくないなあと思う。



これから私もケチンボと思われるのだろうか。


まあ、いいや。

私は私の愛情で、いつかわかってくれる日がきたらラッキーだ。


と今は思っておりまする。


モノクロから虹色へ



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