罪悪感の正体
今度の8月26日金曜日(日本は8月27日土曜日の朝)に行うクラスについて(お申し込みはこちら)考えていた時のこと
罪悪感っていうものの正体について考えていたんです。
今回は足をとにかく丁寧にワークをして行くのですが、
先月日本に帰国をしたときに、母親が私に言った言葉がとても印象的に残っていて。
それが
「本当に歩けるまでが人生だっていうけど、本当だねえ。
年を取るごとに少しずつ歩けなくなって行くんだから。」
という言葉だったんです。
まだ和式のトイレの実家。
そして、お風呂場でパンツと靴下を必ず桶に入れて洗う母。
そして、布団を毎日出し入れする84歳の母。
毎日どれぐらいスクワットをするのだろうか?と。
古典フラダンスを踊り、足を床にドンドンと鳴らして踊っていた母。
その彼女が身をもって、衰えを感じるのは足からだという。
そして、前回のブログでもシェアさせてもらったんですけど、
彼女のふくらはぎを触ったら、歩けないと言いながらも柔らかくて
その内にある骨はとってもしっかりしていました。
こんなに足の筋肉がしなやかな事に驚き、
父のも触ってみました。
そしたら、二人ともいい状態で、
そして、父に孫を公園に連れて行ったときに聞いたんです。
「死んだら、あの世に行くと思う?」と。
そしたら、父は言いました。
「誰に聞いたわけでもにゃーけど、
死んだら、土に還るだけだな。」
と。
そして、二人とも、「感謝しかない」
って口々に言っていました。
今回、自分軸のクラスで行う脚のワークで
ハムストリングと言って、腿裏をワークするんですけど、
そこは、うまく働かなくなっているときは、「罪悪感」っていうのが大きくあるんです。
「罪悪感」がある人の特徴はこんな感じ。
他人の期待に過剰に答えようとしてしまう。
自分と仲良くしてくれる人にどこか申し訳なく思う。
過去に自分がしたことで後悔してることがある
仕事や恋愛を頑張っているのに、報われない
何かと自分を責めて「ダメだし」する癖がある
誰かを助けられなかった「痛い思い出」がある。
人からの「感謝や愛情」を素直に受け止められない
何かと自分を追い詰める癖がある。
自分は幸せになってはいけないと思っている。
自分は迷惑な存在なんじゃないかと思う。
助けを求めるのが苦手
うまくいきそうになると潰してしまう
でね、結構、自分がなくて、謙虚な人に感じる部分もあるかもしれない。
ところがね、罪悪感の正体って
私は「誰かを愛することをギブアップした」と言ってるのと同じだと思うんです。
でも、罪悪感を感じるということは、
誰かに罪を感じさせられているということ。
ここから
マッキーのもう恋なんてしないなんて言わないよ絶対
っていう
えっと、何?って迷路に入って行く感じがすると思うんですけど、
よく読んで、ついてきてください笑
罪悪感を感じる。
自分は悪人だと言われる。
こんなこともできない、
あんなこともできないダメなやつ。
これもできていない
あれもできていない
寛容じゃない
優しくない
能力がない
空気が読めない
いろいろ。
で、ここにハマった瞬間に、誰かを愛することをやめちゃうんです。
誰かを愛する代わりに
誰かに罰せられることを恐れるようになる。
誰かが好意を持って言ってくれたことも
「本当にいいの?」
「この裏にはなにがあるの?」
「それに見合ったものを差し出す必要がある?」
「これをいただけるに私はふさわしい?」
だから愛が循環しない。
愛することをギブアップした状態。
でね、ここに至るには何かあったんだと思うんです。
私は、何かありました。
ここまで罪悪感を詳しく書けるのも、
もちろんたくさんのクライアントさんをみてきたのもああるけど
一番は自分がそれで苦しんできたからです。
そこから抜けるために私が自分にした質問。
「私が罪悪感に思わせたい人はだあれ?」
自分が罪悪感を感じているということは、
結構な確率で、自分が罪悪感を感じさせたい人がいるということ。
あの人のせいで、私はこんな気持ちになったって。
それは誰?
あなたがなじりたい人は誰?
あなたが自分をこんな気持ちになったのだと責任をとって欲しい人は誰?
きっと、それが見つかったとき、
自分でどうしたいのか、きっと考えると思うんです。
普段、ワークショップで話すような内容をここに文章として書いてみました。
実は、このブログを今回のクラスの参加者の方に前もって読んできてもらいたいなあって思っているんです。
なぜなら、90分で体のワークをしっかりしたいから。
そして、この罪悪感のハムストリングが動き始めたら、
前腿がしっかり動き始めるんです。
まるで前と後ろの筋肉が呼応するかのように。
もしも、クラスを取らないにしても
このブログで気づきがあるといいなあと願っています。
だってさ、罪悪感って、自分を本当に苦しめて
自分らしくいられない気持ちだもの。
そんなのあなたらしくないわ
そう、きっと神様がいたらいうだろうから。
あ、そうだ。
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